ヨトウムシ
出典: たまちゃん村
ヨトウ蛾やハスモンヨトウなどの幼虫をさす一般的な呼び名で、幼齢期は葉裏などに群がっているのですが、老齢期になると大きさも3cm近くにも成り、昼間は葉裏や鉢の下、土の中などに潜み、夜になると出てきて植物を食害します。大量に発生すると、夜に葉を食べる音が、ばりばりと響くとも言われています。
ヨトウムシは大きくなると殺虫剤が効きにくくなるため、なるべく幼齢期の時に退治してしまう方が良いです。浸透移行性殺虫剤のオルトラン粒剤などである程度の期間押さえたりもできます。大きくなったヨトウムシは、夜に箸をつかってつまんで退治をしたりする人もいます。また、これらの卵は結構特徴的で、葉の裏に100個以上の小さな卵が群がって付いていますので、これを見つけたらすぐに取ってしまった方がよいです。また、卵からかえってすぐの幼虫は、その葉の裏でたむろしているので、気持ち悪いでしょうが葉ごと取って処分してしまいましょう。