名前
ルビーミニトマト
特徴
かわいらしい赤い実が楽しめるミニトマト。実が鈴なりにたくさんできる、育てやすいトマトです。糖度も高く、世界一甘いミニトマトとも言われています。おやつ感覚で食べられる野菜です。
来歴
南アメリカの西部高原地帯が原産といわれ、はじめは16世紀頃に観賞用として広まったのですが、17世紀頃になると煮たり炒めたりなどの調理用としても使われ始めました。日本には18世紀の初期に伝わってきたが、観賞用として使われ、明治には食用としても使われだしたが、一般に広まったのは昭和の初期になってからになる。
栄養分
ビタミンC、ビタミンA、ビタミンB1、カリウム、リコピンなどを含みます
育て方
トマトの仲間は、元々水のあまり無い地方の野菜なので、雨を嫌う傾向にあります。雨よけなどをしてやった方が良いです。ミニトマトの実が割れるのは、雨などの水を吸い上げて、実の中の水の量が多くなる事で、風船が割れるような感じで裂けるためです。 肥料は1番花の実がふくらみ始めた頃から3週間に1度ぐらいの割合で追肥をあげるようにします。葉だけが茂って花も実も付かないや、茎が異様に太ってくるなど、木の元気が良いのに実が採れないなどの場合は、肥料のあげすぎや水のあげすぎが原因だと思います。肥料などを控えるようにしてやって下さい。
病害虫
トマトによくつく主な虫としては、アブラムシやエカキムシ、ヨトウムシ、コナジラミなどがいます。 病気にはうどん粉病や青枯病、マグネシウム欠乏症、尻腐れ病などがあります。
料理の仕方
ミニトマトは取り立てを水で丸洗いして一口で食べるのが一番。