ファイル:Udonkobyou01.JPGうどん粉病
葉や茎、つぼみなどに白く粉をかけたようなカビが生える事があります。これがうどん粉病で、ひどくなると変色したり、枯れたりもします。一般的な殺菌剤で十分効果があり、うどん粉病であれば治療薬も販売されています(ただし初期の症状に限る)。
うどん粉病は梅雨など湿度の高いときには発生せず、梅雨明けの湿度の低いときに広がりを見せます。
多くの植物に発生し、特にバラや花水木などにはつき物とまで言われています。冬場は温度が足らないため繁殖はしないのですが、木の表面などには残っているため、石灰硫黄合剤などをかけて退治する事をおすすめします。