ウイルス病
出典: たまちゃん村
ウィルス病
別名、モザイク病とも言われ、近年又は今後問題が大きくなってくる事が予想されているのが、このウィルス病です。 症状としてはかすり状のすじやそばかす状の斑点が多く発生するほか、病気の種類によって、様々な症状が現れます。進入源は昆虫による媒介です。さらに、この昆虫が害虫としても害を及ぼし、駆除が難しいとされるコナジラミ類やアブラムシ類などであることからも、問題は深刻なものになると懸念されています。
対処法は今のところないため、発症した苗は株ごと早めに抜き取り、感染の拡大を防ぐことが大切です。
現在各研究機関により病気の発生から防除に関する解明や開発などが進んでいます。
主な種類
トマト黄化えそウィルス(TSWV)
インパチェンスえそ斑紋ウイルス(INSV)
トマト黄化葉巻病(TYLCV)
キュウリ・メロン黄化病 (BPYV)